NATURAL THERAPIES OVERSEAS

●南アフリカで学んだセラピューティック・リフレクソロジー●
2013年(冨野玲子)

国家資格のリフレクソロジー!?

南アフリカのキャンパスの様子

リフレクソロジー書なのに
東洋医学が満載

ロンドンの書店で出逢った1冊の本“The Complete Illustrated Guide to Reflexology”。科学的な理論と東洋医学の五行や経絡、それに栄養学やケースヒストリーまで載っていて、「スゴイ! 海外のリフレクソロジーは本当にホリスティックだ!」と感激したのを覚えています。その著者が南アフリカ在住であったことは、あまり気に留めなかったのですが……。

時が流れ、私が所属している英国のリフレクソロジー協会AoR(Association of Reflexologists)の名誉会員が、南アフリカでリフレクソロジーを国家資格に導き、世界のカンファレンスで引っ張りダコだという話を聞きました。その人の名は……、インガ・ドーガン。そう、あの書籍の著者だったのです!

「国家資格である南アフリカのリフレクソロジーって、どういうものだろう」「インガ・ドーガン先生って、どんな人?」そんな想いが10年以上もの間、膨らみ続けていました。

2011年、憧れのインガ・ドーガン先生に初めてEメールを送り、ヨハネスブルグまで会いに行きました。インガ先生の第一印象は……、まさに「鉄の女」!祖国デンマークから移住して南アフリカで初のリフレクソロジストとなった話、妊娠8か月でスクールを開業し、ひとりで切り盛りした話、何度も強盗に入られた話、そして、12年間も戦い続けてやっと勝ち取った

“国家資格化”までの道のり……。聞いていて涙が出そうになるほど辛い話も「ハッハッハー!」と笑い飛ばしながら話すインガ先生は、本当に豪快でパワフルな方でした。

 

インガ先生と

「何故リフレクソロジストになったのですか?」という問いに対するインガ先生の答えは、意外なものでした。今では想像できませんが、若い頃のインガ先生は「超・不健康」で、不定愁訴のオンパレードだったのだそうです。それが、不妊のため母に勧められたリフレクソロジートリートメントを2回受けたら、なんと懐妊。それをきっかけに、リフレクソロジストの道へ進んだのだそうです。

今では、二人の息子さんとも「病院には行かない。健康保険にも入っていない。リフレクソロジーがあるから!」だそうです。インガ先生の原動力となっているのは「自分が健康になれたリフレクソロジーで、家族や周りの人も健康にしたい!」というセラピスト・マインドだったのですね。

「そんな頼もしいインガ先生のリフレクソロジーは、一体どんな施術だろう……」と、ワクワクしながらスクールに足を踏み入れた途端、驚きの光景が広がっていました。

 

インガ先生のスクール International Academy of Reflexology and Meridian Therapy

実技のクラス

「土」が中央にある
インガ先生独特の五行

様々な肌の色が混じる和気藹々としたリフレクソロジーのクラス。そこで、「足の第一趾を通る経絡は?」という質問に対し、「Spleen(脾経)&Liver(肝経)!」と、スラスラと答える生徒達。ここでは、東洋医学と反射学を融合させたリフレクソロジーが行われていたのです!その施術はソフトな英国式とは対照的に、足の末端の経穴をグリグリと刺激する独特のテクニック。

「何故東洋医学を取り入れているのですか?」と尋ねると、インガ先生はにっこり笑ってこう言いました。

「効くから!」。

生徒達は、全身の経絡はもちろん、陰陽五行もすっかりマスターし、五行が支配する色、味、感情、時間帯などもしっかりと覚えて使いこなしている様子でした。

中国古典の黄帝内経に基づく東洋医学理論のほか、アプライド・キネシオロジーやインガ先生独自の細胞を五行に例えたり、五行をコンポストに例えたりする理論なども加わり、ここでは自由闊達な東洋医学談義が飛び交っています。2年制のコースのうち、1年生でいわゆる“リフレクソロジー”を学び、2年生ではリフレクソロジーに東洋医学の知識を加えて、“セラピューティック・リフレクソロジー”を完成させていくのだそうです。

反射学に東洋医学の知識が加われば、クライアントの考察と診立て、施術、アフターケアアドバイスが、グッとセラピューティック(治療的)なものに変わっていくのです。「スゴイ!面白そう!そして、効きそう~!」

 

インガ・ドーガン初来日、そして晴れてアカデミーへ入学

2011インガ先生来日ワークショップ

2011年11月にインガ先生を初めて日本に招待し、「世界自然療法シンポジウム」と「インガ・ドーガン初来日セミナー」をIMSIで開催。日本で初めてセラピューティック・リフレクソロジーを紹介するという一つの目標が実現しました。そして、更なる私の「夢」を実現する第一歩として、翌2012年の春、晴れてInternational Academy of Reflexology and Meridian Therapyの門を叩き、2年制のコースに入学したのです。

国家資格とはいえ、日本の鍼灸学校とは違い、通信教育での受講が認められているのが南アフリカのコースの特徴です。通信教育には、CD-ROMとテキストによる学習、課題の提出、ウェブボードによる質疑応答、ケーススタディ、そしてモジュール毎にヨハネスブルグで開催される集中スクーリングが含まれます。

受講開始当初は、目が点になってしまうほどの大量の教材が送られてきて、何をいつまでに提出するのか、何から手を付けて良いのかもサッパリ分からず、途方に暮れてしまいましたが……、「夢」の実現に向けて、前に進むしかありません!新しい学びの日々が始まりました。

 

“セラピューティック”リフレクソロジーとは?

胃の経路

東洋医学の考えでは、気の流れが滞ると、経絡の走行に沿って症状が現れると言われています。そして、経絡を刺激すると、気の滞りが解消され、様々な症状の改善につながると考えられているのです。鍼師であれば、鍼を経穴に刺すことで経絡を刺激するのですが、リフレクソロジストが使うのは「手」!

そしてアプローチするべき部位は「足」!足を通る6本の経絡を観察すると、その主流や内枝が全身、特に胸腹部や骨盤内の内臓を隈なく巡っています。よって、足には全身の状態が現れ、足の刺激は全身の症状の改善に繋がるのです。「足に施した刺激によって、全身に効果をもたらすことができる!リフレクソロジストは全員経絡を勉強すべき!」と、インガ先生は主張しています。

胃の経絡を例に挙げて考えてみましょう。胃経は眼の下から始まり、顎まで降りた後、こめかみまで上がります。その後、喉を下がり、胸部、腹部へ、そして股関節を経て、大腿と下腿の前面を下がり、足の第二趾で終わります。リフレクソロジストとして、胃経の走行上に疾患があるクライアントに出逢ったら、足の第二趾を注意深く見なくてはなりません。逆に、足の第二趾に魚の目、たこ、ハンマートゥ、ディポジットなどの反応が見られる場合、そのクライアントは、胃経の走行上に起こりうる疾患を予防するようなアドバイスが必要になります。

胃経の走行上に起る疾患とは、例えば、下記のようなものがあります。
結膜炎、下瞼のものもらい、眼球突出、副鼻腔炎、花粉症、頬の毛細血管拡張症、扁桃腺、口角炎、歯(特に臼歯)の問題、歯ぎしり、顎~こめかみのニキビ、気管支の問題、喘息、胸部の締め付け、乳房の線維腫や嚢胞、乳癌、裂孔ヘルニア、胆嚢炎、胆石、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、肝硬変、大腸炎、胃炎、クローン病、アレルギー、血圧の不調、膀胱や腎臓の感染症、腎結石、浮腫、消化管の炎症、便秘、下痢、憩室炎、疝痛、虫垂炎、卵巣嚢腫、月経周期に関わる問題、不妊、閉塞卵管、鼠蹊ヘルニア、ランナー膝(腸脛靭帯炎)

通常のリフレクソロジースクールでは、「足の第二趾 = 眼の反射区」と教えられていますが、インガ先生のスクールでは、このように「A = B」ではありません。ここでは、経絡の主流と内枝の走行とそれに関する疾患が重要で、そこから、如何に症状の根本の原因を読み取っていくか、どのように症状を緩和していくのか、どのように病気を未然に防いでいくのか、常に想像力を最大限に膨らませていくことが求められます。

 

食事も五行!

インガ先生のスクールには給食があります。

旅先でヘルシーフードが頂けて有難や〜!

東洋医学と並行して、インガ先生がとても大事にしていることは、食事の指導です。南アフリカは自然豊かで食料自給率がとても高く、オーガニック食品が手に入りやすい国なのですが、それでも知識が無いためにファストフードや便利な加工食品ばかりを口にして健康を害していく人が後を絶たないそうです。「医師は教えてくれない!病気になってからでは遅い!

セラピストが栄養学を学び、クライアントに指導するべき!」というのが、インガ先生のポリシーです。インガ先生の栄養学は、ちょっとユニーク。

酸/アルカリと血糖値バランスが「土」、ナトリウム/カリウムバランスが「水」など、ここでも五行がフル稼働します。「人体は自然界の縮図だから、人体の中で五行を整えれば健康につながる」という考えが、インガ先生のスクールの中では徹底しています。

黄帝内経には載っていない、インガ先生のスクールならではの自由で柔軟な東洋医学の中には、生活習慣病や現代の食生活との関連性など、今を生きる私たちに必要なメッセージが沢山含まれています。

 

「病気の人をスカウト!?」驚きのケーススタディ

高血圧患者募集のチラシ

CD-ROM で実技の手順を学んだら、ひたすらケーススタディです。ケーススタディとは、コンサルテーション、施術、アフターケアアドバイスの一連のセッションを行う臨床学習。ケーススタディをまとめたレポートは、卒業論文に相当します。南アフリカでは、一人のクライアントに対して10回のセッションを行わないとケースとして認められないというルールがあるのですが、これには、理由があります。

身体がポカポカになる、刺激的なセラピューティック・リフレクソロジーは、効果的ではあるけれども、簡単に病気が治せるマジックではありません。その素晴らしい効果の秘訣は「継続すること」にあるのです。南アフリカでは、クライアントの病状や目的に関わらず、「コース」として施術を受けることが勧められます。1つのコースとは、週に1~2度、合計8回から12回の施術のセットのことです。コースが終了する頃には、殆どのクライアントが気血の流れが良くなって、気になる症状や病状が改善されたと実感するのだそうです。後は、良い状態を維持するために、必要に応じてメンテナンスを受ければ良いのです。

国家資格となっている南アフリカならではですが、ケーススタディ後半は、わざわざ「病気の人」を探して症例を取らなくてはなりません。日本ではよく「持病のある人は禁忌」と言われることがありますので大きな違いですネ。「病気の人、どうやって探すんですか?」という質問に対して、先生の指示は「病院に行って“スカウト”してきなさい」とのこと……。

私は「高血圧症」を選択。スカウトするまでもなく(笑)、親の友人の70代の方たちにモデルになって頂きました。学校からの指示は、単に高血圧症の方に施術をすることではありません。高血圧症の方が、どの経絡、どの五行に弱まりがあるかなど東洋医学的に考察し、更にどの反射区に反応があるかを詳しく見て、同じ疾患を持つクライアントの共通点をまとめていくのです。高血圧症は、五行では「水」に属しますので、足の腎経、膀胱経(足の第五趾)と、泌尿器系の反射区は、特に重要です。

これまで、セラピーの前後に血圧を計測なんてやったことがなかったのですが……、なんと、8割のクライアントが、初回と10回目を比べると10回目のほうが血圧が下がっており、更にセラピー前後では、後のほうが確実に血圧が下がるようになったのです。インガ先生によると、「血圧のように家庭で計測できるものは分かりやすいけれども、計測しにくい疾患であったとしても、弱まりのある経絡と反射区を刺激することで、体の内部の変化は起こっている」のだそうです。日本のセラピストは、なかなかBeforeとAfterを計測して比べる、という習慣はありませんよね。

もちろん、効果があるからと言って、「私は病気を治せる」と驕ってはなりません。「セラピーやセラピストが病気を治すのではなく、治るのは患者自身の治癒力。セラピストは、その手助けをする」というスタンスは、日本も南アフリカも同じです。

 

南アフリカでのスクーリング:1年生「リフレクソロジー過程」

1年生のリフレクソロジークラス

受講期間中、ヨハネスブルグで開催される2度の集中スクーリングに参加しました。インターネットで繋がっていても、Face to Faceで先生や他の受講生と直接会うのは、何よりも楽しみ。ここでは、それまで通信教育で学んできたことが試されます。噂には聞いていたものの、反射区のテスト、実技テスト、筆記テストと、突然のテスト三昧に、皆さん唖然。

クラスメイトは、マッサージセラピストが数名いたものの、殆どが初心者で、主婦やビジネスマン、自営業の方が多くいらっしゃいました。「介護が必要な家族のためにやってあげたい」「手に職を付けて独立したい」という方も多かったです。

先生曰く、「様々な人種の交わる南アフリカ」そして「通信教育ならでは」だそうですが……、中には、手順を無視して自由にやっている人や、肝臓が左だと勘違いしている人などもいて……、先生もかなり焦っていましたよ(笑)。でも、泣いても笑っても、スクーリング最終日が進級試験ですから、休み時間に練習したり、理論で分からないところを教え合ったりしながら、助け合いました。

リフレクソロジーの歴史のクラスは、テストの代わりに、各生徒によるプレゼンテーションが行われたのですが、これが、圧巻でした!寸劇風だったり、歌が入ったりと(!)、笑いの止まらない、新鮮なプレゼンテーションの連続!小さい時から、学校でプレゼンテーションの教育を受けているのですね。羨ましい!日本人は、苦手な方が多い分野ですが……、「郷に入っては郷に従え」です。寸劇はできませんが、何とか私も頑張りました。

1年生の試験は、「リフレクソロジーが何故効果的なのか、近代のリフレクソロジー史を踏まえて説明しなさい」とか、「リフレクソロジーに抗ストレス作用があることを説明しなさい」といった記述式問題と、「脾臓の働き」「大腸の働き」「体の各部の名称」などの解剖生理学問題が多数出題されました。

実技試験は、生徒3人ずつ、先生がジーッと見ている前でフルトリートメントをするというスタイル。それぞれの反射区で使うグリップ(手の使い方)や、どこで右手から左手に持ち替えるかなど、細かくチェックされました。

政府から定められたボーダーラインは100点中50点なのですが、インガ先生の「それでは低すぎる!」の一声により、スクールの進級試験の合格ラインは80点なのだそうです。き、厳しい……。

 

南アフリカでのスクーリング:2年生「東洋医学過程」

上向きの親指

1年後、クラスメイトに再会。前年は、肝臓を左に描いて笑われていたクラスメイトも、たくさんのケーススタディと解剖生理学の学習によって、なんだか顔つきもプロのセラピストっぽくなりましたよ。勉強と実践により、人は大きく変わるのですね!

2年生のスクーリングは、東洋医学三昧!特に、ここでは「ボディアセスメント」の実践を学びます。ボディアセスメントとは、顔、手、足の状態を隈なくチェックして、東洋医学的にどこに弱まりがあるかを見る、いわゆる診断学です。顔なら、しみ、しわ、頬、顎、眼、耳、口の状態、手足は、爪や指の状態、関節、皮膚などをジーッと観察します。

足の第一趾が上を向いている生徒を発見。頬にしみもあります。問診では、仕事のストレスと婦人科系のトラブルがあることも分かりました。狙うは、肝と胆の経絡です!

インガ先生が、足の第一趾(肝経)へ直撃!あまりの衝撃に、思わず、爆笑する生徒。でも、嫌な痛みではなく、ツボにヒットする感覚で、一瞬で体がスッキリするのです。

 

肝の経路を直撃の図

セラピューティック・リフレクソロジーで行うボディアセスメントは、「肝臓が悪い」とジャッジするのではなく、その方の血糖値の問題、酸/アルカリバランス、タンパク質の摂り方、水の飲み方、高血圧・高コレステロールの可能性、太りやすい体質かどうか、偏頭痛などの因子があるかetc……、具体的に予測し、アドバイスしていきます。

「難しそう……」と感じる方もいるかもしれませんが、「脈診」などとは違って、長年のトレーニングは必要ありません。学べば誰でもできる合理的ものなのです。3時間に渡る卒業試験は、下記のような問題が、延々と続きました。

 
  • 副鼻腔炎、気管支炎、虫垂炎、卵巣嚢腫、乳腺症という40歳の女性。足のどの部位を確認しますか?将来予想される病気、日常のケアについて、西洋医学的、東洋医学的な観点から述べなさい。
  • 野牛肩の患者を診る時、足のどの部位を確認しますか?また、この患者が痩せにくい理由を説明しなさい。
  • 不妊に悩む女性。顔と手足のどの部位を確認しますか?

クラスメイトたちと

人の体は複雑。東洋医学的に考えれば考える程、色々な可能性があります。答えは、一つではありません。そこが、面白いのです。

国家資格とはいえ、認定を受けた学校の卒業試験がそのまま資格試験です。しかも、先生が夜を徹して採点し、次の日には結果が分かるのというのです。

ドキドキの結果は……、直前まで皆で作戦会議をした甲斐あって、全員合格!後で聞いたのですが、日本からわざわざ外人(つまり、私)が学びに来ていることで、クラス中のモチベーションが上がったのだそうです。皆に助けてもらってばかりだったけど、お役に立てて良かった!

苦楽を共にしたクラスメイト達と、「お互い頑張ろうね!」「絶対また会おうね!」と励まし合いながら、無事に2年間の全プログラムが終了しました。

 

「夢」の実現に向けて

私は、かねてから、セラピスト教育に携わる中で、東洋医学を「難しそう」と敬遠するセラピストが多くいると感じていたのです。地球の反対側にある南アフリカではリフレクソロジスト達が東洋医学の知識をバリバリと使いこなしている一方で、東洋人である私達日本人が東洋医学に苦手意識を持っているとは、なんと勿体ないことでしょう。

「“セラピューティック・リフレクソロジー”を日本で伝えたい!日本人にとって東洋医学をもっと身近なものにして、セラピューティックなアプローチができるように教えたい!」実は、インガ先生に初めて出逢ってクラスを見学した時から、そんな直談判をしていたのです。

2年後の2013年、その夢が叶って、私自身が、南アフリカDI(Dougans International)認定講師としてセラピューティック・リフレクソロジーを日本で教えること、IMSIが南アフリカDI認定校となることを、正式に許可して頂きました!

ここからは、夢の実現に向けて、猛ダッシュ(笑)です!日本の出版社に駆け込み、コース副読本となるインガ先生の書籍の翻訳出版の企画提案、翻訳チーム発足、気の遠くなるような翻訳作業。そして……、アレヨアレヨという間に、決定しました!

2014年6月8日(日)& 9日(月)
インガ・ドーガン先生来日ワークショップ 陰陽五行の新しい応用と東洋医学的ボディアセスメント

2014年7月7日(月)~
南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジー・ディプロマコース

待望のDIコース、頑張ります!

「本当に効果のある自然療法を伝えることで、日本のセラピストの知識と技術をもっと豊かにすること」
「そして、薬に頼り過ぎない自然なアプローチで健康を保つ人を増やしていくこと」

そんなモットーを持つIMSIに、またひとつ国際コースが誕生すること、本当にワクワクします!

日本では、リフレクソロジーやアロマセラピーなどの自然療法は国家資格ではありませんが、インガ先生のメソッドを学ばれる生徒の皆さんは、自然療法にはリラックスに留まらない、もっともっと多くの可能性があることを実感できるでしょう。

そして、セラピストが自信と希望を持って施術を提供することで、自然療法が日本で更に普及し、心身ともに健康な人々が増えていくことを、心より願っています!

 
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